au、シャープ製とNECカシオ製スマホ3機種でソフト更新

　KDDIは、auのAndroidスマートフォン3機種において、不具合の解消や機能改善をはかるソフトウェア更新の提供を開始した。対象機種は、シャープ製の「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」、NECカシオ製の「G'zOne IS11CA」「MEDIAS BR IS11N」となる。

　「AQUOS PHONE SERIE ISW16SH」では、3Gの通信エリアにおいて、圏外から圏内へ復帰する際、再起動してしまう不具合が解消される。所要時間は最大15分。更新予約機能が用意されており、夜間など利用しない時間帯に予約して更新できる。

　一方、「G'zOne IS11CA」「MEDIAS BR IS11N」の2機種では同じ改善内容となっている。1つは、Wi-Fi利用時の消費電力の最適化や3GとWi-Fiの切り替え時間の短縮など、Wi-Fi機能の品質改善となる。2つ目は、非対応のメモリカードであるmicroSDXCカードを装着するとカード内データが破損するという事象の解消。なお、更新後もmicroSDXCカードは非対応のままとなる。3つ目は、アプリダウンロード時に必要なメモリ容量の縮小となる。更新所要時間は、「G'zOne IS11CA」が最大90分、「MEDIAS BR IS11N」が最大18分。こちらも予約機能が用意されている。