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AQUOS PHONE SERIEとG'zOne TYPE-Lに不具合、ソフト更新開始

AQUOS PHONE SERIEとG'zOne TYPE-Lに不具合、ソフト更新開始

 KDDIは、Androidスマートフォン「AQUOS PHONE SERIE SHL21」「G'zOne TYPE-L CAL21」の不具合を公表し、通信経由で不具合を修正するソフトウェア更新サービスの提供を開始した。

AQUOS PHONE SERIE SHL21
G'zOne TYPE-L CAL21

 明らかにされた不具合は、「AQUOS PHONE SERIE SHL21」については、スリープ画面から復帰する際にディスプレイが表示されないというもの。「G'zOne TYPE-L CAL21」については、再起動する事象や画面の明るさを自動調整にするとちらつく事象が報告された。また、スリープ中が充電中のなどお知らせランプの動作改善や、電話アプリの連絡先から発信する際に、確認画面を表示するよう改善される。最新版の端末ソフトウェアを適用すると、両モデルとも細かいバグも修正される。

 更新に要する時間はいずれも約7分間。この間、110番や119番といった緊急通報を含め、携帯電話の操作は行えない。

 なお、更新ファイルはいずれも約11MBとなる。更新はWi-FiおよびLTE、3Gで行える。ただし、LTEや3Gの場合はパケット通信料がかかるので注意が必要だ。KDDIでは、Wi-Fiでアップデートを推奨している。

津田 啓夢