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AQUOS PADとG'zOne TYPE-Lでソフト更新、HTC Jは再開

AQUOS PADとG'zOne TYPE-Lでソフト更新、HTC Jは再開

 KDDIと沖縄セルラーは、「AQUOS PAD SHT21」「G'zOne TYPE-L CAL21」の不具合修正を目的に、オンラインでのソフトウェア更新を開始した。また、「HTC J ISW13HT」については、一時中断していたソフトウェア更新を再開した。3機種とも、3G/Wi-Fi接続のとちらでも更新用データをダウンロードできる。

AQUOS PAD SHT21
G'zOne TYPE-L CAL21

 AQUOS PAD SHT21ではソフトウェア更新によって、省エネ機能「エコ技」設定で「メールアプリ」を対象とした場合、端末のスリープ中にSMS(Cメール)を受信できなくなる事象が改善される。更新時間は約8分。この不具合は、2月12日に事前告知が行われていた。

 G'zOne TYPE-L CAL21では、microSDカードのマウントが意図せず解除される問題を修正する。更新時間は約8分。

 HTC J ISW13HTは、2月21日に「電源が入らなくなる」という事象の解消のためにソフトウェア更新を開始したものの、実際にデータを適用すると、「おサイフケータイアプリが表示されなくなる」という別の不具合が発生してしまうため、同日12時30分に更新用データの提供を停止していた。28日に再開したソフトウェア更新では、この2つの不具合が改善される。更新にかかる時間は、WiMAX・3G回線利用で約20分、Wi-Fi利用で約18分。

 アップデート手順は3機種ともほぼ共通で、本体設定メニューから「ソフトウェア更新」や「メジャーアップデート」を選択することで実行できる。なお、更新に必要なデータは7~38MB程度と大容量のため、パケット通信料のかからないWi-Fi環境での作業を推奨している。

森田 秀一