ドコモの「Disney Mobile on docomo F-08D」がAndroid 4.0に


Disney Mobile on docomo F-08D

 NTTドコモは、「Disney Mobile on docomo F-08D」向けに、ソフトウェア更新の提供を開始した。Android 4.0へバージョンアップできる。

 ディズニーとのコラボモデルとして2月に発売された「Disney Mobile on docomo F-08D」はAndroid 2.3搭載のスマートフォン。今回のソフトウェア更新を適用することで、Android 4.0へバージョンアップできる。これにより、顔認証による画面ロック解除機能「フェイスアンロック」、画面に表示されている内容を記録できる「スクリーンキャプチャ」が利用できるようになる。

 富士通製端末向けに提供される省電力機能「NX!エコ」が利用できるようになり、時間帯によって省電力の設定を自動的に切り替えられるようになる。

 このほか、ギャラリーアプリでは撮影した写真、動画などを場所や時間、タグなどで参照でき、カメラでパノラマ撮影が可能できるようになる。ステータス通知パネルの内容などを自由に変更できるなど、操作性の向上も図られる。更新所要時間は約55分。更新用ファイル(アップデータ)は、端末単体でダウンロード、あるいはパソコンからダウンロードして端末側のmicroSDカードへ転送する。

 このほか「Xperia ray SO-03C」「Xperia PLAY SO-01D」の2機種向けのソフトウェア更新も開始されている。どちらもmicroSDXCカード装着時に、カード内のデータが破損する不具合が解消される。更新所要時間は約10分。パソコン向けソフトを利用した更新も可能で、こちらの所要時間は約20分。

(関口 聖)

2012/11/6 12:49