モトローラ、Bluetoothヘッドセット2製品を発表


 モトローラ・モビリティ・ジャパンは、Bluetooth対応のヘッドセットとして、音質にこだわった「MOTOROLA HZ720」、エントリーモデルの「MOTOROLA HK110」の2製品を発表した。「HZ720」は22日発売で価格は9800円となり、「HK110」は15日発売で価格は1980円。家電量販店やオンラインショップで取り扱われる。

 「HZ720」は、米国でELITE FLIPという愛称で提供されているBluetoothヘッドセット。専用チップによるHD Audio Plusで音質の向上が図られつつ、2つのマイクによって周囲の騒音を低減する「Crystal Talk」をサポートする。ペアリングした機器2台の同時待受が可能で、先端部のフリップを開閉すると電源がON/OFFする機構を採用する。一方の耳だけに装着するタイプながら、A2DPに対応しており、楽曲再生・語学リスニングなどで活用できる。連続通話時間は約6時間、連続待受時間は約288時間。大きさは42×18×12mm、重さは約10g。

 もう一方の「HK110」は、安価なエントリーモデルとなるBluetoothヘッドセット。こちらも一方の耳にだけ装着するタイプで、手軽にペアリングできる「EasyPair」に対応するほか、同時に2台の待受およびキャッチホンが利用できる。連続通話時間は約9時間、連続待受時間は約336時間。大きさは46×18×13mm、重さは約9g。

(関口 聖)

2012/6/12 17:25