「モバイルプロジェクト・アワード2012」、受付スタート

　モバイル・コンテンツ・フォーラム（MCF）は、モバイルビジネスの優れたプロジェクトを選出、表彰する「モバイルプロジェクト・アワード2012」で、応募や推薦の受付を開始した。

　「モバイルプロジェクト・アワード2012」は、2012年3月までに商品化、あるいは商用サービスとして提供されているモバイル関連のビジネス・端末から優秀なものを選出するもの。ミドルウェアや配信ツール、ソリューションなどのプロジェクトを対象にした「モバイルプラットフォーム・ソリューション部門」、優れた端末を選出する「モバイルハードウェア部門」、コンテンツやアプリを対象にした「モバイルコンテンツ部門」が用意され、いずれもフィーチャーフォン（従来型の携帯電話）、スマートフォン向けのものを含む形となる。このほか、モバイルを利用した教育・地域活動支援など、社会に貢献しているプロジェクトを対象にした「MCF社会貢献賞」も用意される。

　革新性や先進性、ビジネスモデルなどが審査ポイントとなる。審査委員長は東京理科大学の東邦仁虎教授が務め、本誌を含むモバイル関連のメディア、ジャーナリストなどが審査する。