総務省、ソフトバンクに“プラチナバンド”免許交付
大臣から認定書を受け取る孫氏 |
総務省は、ソフトバンクモバイルに対し、900MHz帯の免許を正式に交付した。3月1日、総務省の大臣室において、交付式が行われた。
900MHz帯については、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・モバイル(イー・アクセス)の4社が名乗りを上げ、2月29日、ソフトバンクの開設計画が支持され、電波監理審議会の答申を受けて認定されることが決まった。
交付式は総務大臣室で執り行われた。川端達夫総務大臣が待ち受ける中、ソフトバンクの代表取締役社長である孫正義氏が現れると報道関係者らのカメラのフラッシュが一斉にたかれた。大臣が認定書と認定条件となる項目を読み上げる中、孫氏は言葉をかみしめるように聞いており、言葉を発することはなかった。なお、新周波数獲得については同日、ソフトバンクモバイルの会見も行われる予定だ。
川端大臣 | 認定書を受け取り深々と頭を下げる孫氏 |
2012/3/1 17:54