「Windows Phone IS12T」のソフト更新、Cメール送信などに対応


 KDDIは、スマートフォン「Windows Phone IS12T」にSMS(Cメール)送信機能などを追加するソフトウェア更新サービスを開始する。

 今回のアップデートにより、「Windows Phone IS12T」にはSMS(Cメール)の送信に対応、また、緊急通報メール機能の「災害・避難情報」および「津波警報」をサポートする。

 なお、国際ローミング中のSMS送信については非対応で、2月以降のアップデートでサポートされる予定。また、「災害・避難情報」は1月31日より、「津波情報」は3月末以降より提供される予定。

 更新時間はパソコンを利用して実行する。その際、「Zune PCソフトウェア」のインストールが必要となる。更新時間は約10分間で、この間、110/119番などの緊急通報やメールなどスマートフォンの操作は行えない。

 更新には端末に200MB以上の空き容量が必要。また、端末にデータを残したまま行えるが、「Zune PCソフトウェア」によるバックアップが推奨されている。このほか注意事項には、アップデートはユーザーの責任において実施するよう記載されている。

 

(津田 啓夢)

2012/1/19 12:13