ドコモ、「ARROWS μ F-07D」を1月20日発売


 NTTドコモは、薄さ6.7mmの「ARROWS μ F-07D」を1月20日に発売する。割引を適用した実質負担金額は新規・機種変更ともに2万円台前半とのことだが、同社オンラインショップでの新規契約での一括価格は4万5990円。

 「ARROWS μ F-07D」は、防水性能(IPX5/IPX8)を備えつつ、薄さ6.7mmに仕上げられた富士通製スマートフォン。IP5X準拠の防塵仕様を備えるほか、ボディには「ウルトラタフガード」が施され、すり傷に強く、塗装がはがれにくくなっている。約4インチ、480×800ドット、1677万色の有機ELディスプレイや約510万画素のCMOSカメラを搭載する。1.4GHz駆動でシングルコアのCPUを備えるチップセット「MSM8255」を採用し、ストレージは1GB、RAMは512MB。最大32GBのmicroSDHCカードが利用できる。バッテリー容量は1400mAh。

 広辞苑やリーダーズ英和辞典、日中英辞典、日中英3カ国会話辞典など29の電子辞書を収録した「富士通モバイル総合辞書+」が用意されている。DLNA、DTCP-IP対応で、spモードメール、GPS(海外対応)、ワンセグ、おサイフケータイ、Bluetooth 2.1+EDRなどをサポート。LTE方式の「Xi」には対応していない。

 大きさは約127×64×6.7mm、重さは約105g。連続待受時間は約460時間、連続通話時間は約310分となる。ボディカラーはSapphire Blackのみ。

 発表時と比べ、薄さや重さ、待受時間などで変更があったほか、ドコモドライブネットに対応した。またWi-Fiテザリングの同時接続台数は当初5台と案内されていたが、発売にあたって8台になっている。




(関口 聖)

2012/1/17 16:22