CFC、iOS対応モデルも用意したモバイルプリンター


 シーエフ・カンパニー(CFC)は、iPhoneやiPadなどiOS端末とWi-Fi経由で接続できるモデルもラインナップする、韓国Sewoo製モバイルプリンター「LK-P41Sシリーズ」を発売した。オープンプライスだが、同社直販サイトでの価格は7万1300円。

 「LK-P41S」は、外出時にも利用できるWi-Fi対応のモバイルプリンター。配送での配達明細印刷、倉庫での出荷管理票、保険などの見積書などでの利用が想定されている。「LK-P41S」はSerial、USBのみに対応するモデルだが、「LK-P41SB」はさらにBluetoothに、「LK-P41SW」はWi-Fiに対応する。「LK-P41SW」については、Wi-Fi経由でiPad、iPhone、iPod touchと直接接続できるとのことで、専用アプリの表示内容を印刷できる。CFCでは、本製品用のアプリ開発ツール(SDK)も無償で提供する。SDKはWindows、Windows Mobile、Androidに対応する。

 大きさは149.2×162×70mm、重さは537g。IP42準拠の防塵・防水性能を備えるほか、オプションケースを装着するとIP54準拠の防塵・防水性能になる。印刷できる紙は、横幅25.4~112mm、厚さ0.06~0.16mmの感熱紙で、印字速度は80mm/sとなる。

 

(関口 聖)

2011/9/26 13:34