読売新聞、地域別に配信する「放射線量メール」


 読売新聞東京本社は、携帯電話向けニュースメール配信サービス「読売メールアラート」で、「放射線量メール」の配信を開始した。

 「放射線量メール」は、事前に登録した地点の空間放射線量をメールで通知するサービス。東日本大震災により発生した福島第一原発事故により、空間放射線量の関心が高まっており、同社では「各地の最新放射線量や過去の推移を確認してください」と案内している。

 配信される情報は、都道府県別の空間放射線量、福島県内10地点の数値となり、1日1回、あるいは好きな時間(1時間ごと)に受け取れる。この数値は、文部科学省と福島県災害対策本部発表のものを元にしており、「読売メールアラート」ベーシックコース(月額210円)のユーザーが利用できる。

 「読売メールアラート」へのアクセスは、iモード版が「天気/ニュース/ビジネス」→「新聞(全国紙)」→「ニュース読売・報知」から、EZweb版が「ニュース・天気」→「ニュース」から、Yahoo!ケータイ版が「天気・ニュース・経済」→「ニュース」から。

 

(関口 聖)

2011/9/14 15:13