ケータイ国盗り合戦、震災復興のスタンプラリーを開催


 マピオンは、携帯電話向け位置情報ゲーム「ケータイ国盗り合戦」で、JRグループと協力し、東日本大震災からの観光復興を目的としたスタンプラリー「琥珀(こはく)城と100の密書」を実施する。期間は8月2日11時~10月18日17時。

 「琥珀城と100の密書」は、“みちのく”にあるという城「琥珀城」が攻め落とされ、封印されたことを受けて、ユーザーが全国100カ所を訪れて各地の有名武将から援軍を得て琥珀城を助ける――というストーリーのもとに楽しむスタンプラリー。東日本大震災により、大きな被害を受けた地域に日本全国からの元気を届ける、というコンセプトを掲げた期間限定イベントで、琥珀城という名前は、岩手県久慈地方などで産出する宝石“コハク(琥珀)”にちなんだものという。

 目的地となる100カ所は、東北・北海道・東日本・東海・西日本・四国・九州と全国にわたり、各地方のJRの駅で「国盗り」ボタンを押すと攻略できたことになる。スポットのうち、小樽市総合博物館、鉄道博物館(埼玉県)、梅小路蒸気機関車館(京都府)などでは、施設内に設置されたポスターの二次元バーコードにアクセスする必要がある。スポットを訪れることができない人には、新機能の「あいのり」によって、ゲームに必要なアイテムも獲得できる。

 

(関口 聖)

2011/7/12 17:15