au損保とKDDI、市街地ランナー向けに3カ月間の無料保険提供


 au損害保険(au損保)とKDDIは、市街地を走るランナー向けに「スマートランニングプロジェクト」を実施する。

 「スマートランニングプロジェクト」は、市街地のランナーに対して、交通ルールやマナー遵守、保険加入を呼びかけるプロジェクト。左側走行、追い抜き時の「声かけ」、ゴミの持ち帰り、音楽プレーヤーのボリュームを控えるといった10項目のマナーに加えて、「ケガをしたり、させてしまった時の備えとして、保険に入ります」もマナーに含めて提案される。

 なお、7月6日~12月31日の期間中、auのスポーツアプリ「au Smart Sports Run&Walk」の会員(無料会員含む)を対象に、ランニング中の事故などの賠償責任を補償する傷害保険を3カ月間無料で提供する。20~64歳の「au Smart Sports Run&Walk」の会員が申し込みできる。補償内容は、個人賠償保険金として最大30万円、後遺症保険金として最大10万円となる。

 au損保では、月額290円から加入できるランナー向けの保険商品を提供している。またKDDIでは、「au Smart Sports Run&Walk」アプリのほか、昨年皇居ランナー向け施設「Run Pit by au Smart Sports」なども開設している。

 




(津田 啓夢)

2011/7/6 11:57