Apple、新サービスに対応したiTunes 10.3を提供開始


 Appleは、米国時間で6月6日に発表された「iCloud」など新サービスに対応したiTunesの最新版、バージョン10.3の提供を開始した。

 iTunes 10.3では、iCloudを活用した「iTunes in the Cloud」をベータ版として利用可能。これにより、iTunesで楽曲を購入すると、同期機能により、iTunesに登録されたすべての端末に自動的に楽曲がダウンロードされる。また、指定した端末だけにダウンロードすることも可能。

 iTunes 10.3では「ブック」も追加され、iTunes Storeで電子書籍を購入すると、iPhoneやiPadの「iBooks」で自動的にダウンロードされるようになっている。また、今バージョンから、以前に購入した楽曲やアプリも同様にダウンロードできる。

 




(太田 亮三)

2011/6/8 13:24