東映アニメとDeNAが提携、モバゲーに「スラムダンク」など

　東映アニメーションとディー・エヌ・エー（DeNA）は、ソーシャルゲーム事業で提携すると発表した。

　両社の提携により、東映アニメーションが保有するコンテンツを元にしたソーシャルゲームが3月9日以降、順次提供される。9日からは、漫画「農業ムスメ！」を題材にした同名ソーシャルゲームの配信が開始されている。同ゲームは、野菜を育ててコレクションしたり、他のユーザーと交換したりできるゲームとなっている。

　また、人気漫画を原作としたアニメ「スラムダンク」のソーシャルゲーム「スラムダンク for モバゲー」が開発されることになった。提供開始時期は今春とのことで、9日からは、「モバゲータウン」で事前登録の受付が開始されており、登録したユーザーにはゲーム内特典がプレゼントされる。ユーザーは、劇中に登場する高校の生徒として、桜木花道などのキャラクターと練習や試合をして、チームを強化していく。ユーザーが協力してチームを育成していくこともできるとのこと。

　どちらのゲームも基本プレイは無料ながら、一部アイテムは有料というアイテム課金制となっている。