ソフトバンク、短縮ボタン搭載のZTE製「840Z」を29日発売


 ソフトバンクモバイルは、ZTE製の折りたたみ型携帯電話「840Z」を10月29日に発売する。

 「840Z」は、基本機能を搭載したW-CDMA/GSM対応携帯電話。よく連絡する相手を登録できる4つの「ワンタッチダイヤル」ボタンを搭載し、緊急ブザー機能なども用意されている。また、1日1回、その日はじめて電話機を開閉した際に、指定の宛先へ固定メッセージを送信する「毎日連絡メール」機能などが利用できる。

 メインディスプレイは約2.8インチ、240×400ドット、最大26万色表示のTFT液晶、サブディスプレイは約1.3インチ、96×96ドット、白1色表示のTFT液晶となる。カメラ機能は、オートフォーカス付き314万画素CMOS、サブカメラとして30万画素CMOSを搭載する。メモリカードは最大8GBのmicroSDHCカードに対応する。

 下り最大3.6Mbpsの3Gハイスピードに対応。着うたフルやテレビ電話機能、S! GPSナビ(ルートナビゲーション非対応)、安心遠隔ロックといった機能が利用できる。おサイフケータイやワンセグは非対応。

 大きさは約50.3×108×16.9mmで、約110g。ボディカラーはシルキーブルー、シルバー、ピンクの3色。


 

(津田 啓夢)

2010/10/27 16:24