ドコモ、有楽町に「ドコモスマートフォンラウンジ」オープン
ドコモスマートフォンラウンジ |
NTTドコモは、JR有楽町駅付近にスマートフォンに特化したショールーム「ドコモスマートフォンラウンジ」を設置。8月4日11時よりオープンする。
「ドコモスマートフォンラウンジ」は、東京・丸の内のドコモショップ丸の内店に併設されるスマートフォンに特化したショールーム。専門スタッフが常駐し、最新スマートフォンのタッチ&トライコーナーや、アプリの体験コーナーなどが用意される。セミナーやトークイベントなども実施される予定で、ドコモにおけるスマートフォンの情報発信拠点となる。
新商品の先行展示や、ドコモのスマートフォン向けポータル「ドコモマーケット」、スマートフォン向けISP「spモード」などの展示についても用意される。セミナーでは、定期イベントのほかに不定期のトークショーなども実施される。
また、ユーザーサポートコーナーも設置され、スマートフォン購入後に不明な点をスタッフに相談しながら利用方法なども学べる。端末販売や故障修理の受付はしておらず、併設されるドコモショップ丸の内店や周辺の量販店などでの購入が勧められるという。
なお、ラウンジの専門スタッフはドコモショップのスタッフとは異なる。ショップの研修を受けたスタッフではなく、スマートフォン専門の研修を受けたスタッフが常駐することになる。運営は、ドコモの業務委託先でドコモショップの旧直営店などを運営するドコモ・ビジネスネットが行う。
営業時間は11時~20時で、年中無休で営業する。
写真中央がドコモの熊谷氏 | テープカット |
ラウンジのスタッフ | ユニフォームの背中側 |
■ドコモの冬モデルはスマートフォン7モデル
NTTドコモの取締役常務執行役員の熊谷文也氏は、決算や社長会見などでスマートフォンについて示してきたことを改めて説明し、2010年度のスマートフォンの出荷予測を300万台、このうちドコモでは100万台を目指す考えを紹介した。
また、2010年冬モデルにおいてサムスン電子製のAndroid端末「Galaxy S」の投入が案内されているが、「Galaxy S」を含め、2010年冬モデルは合計7機種のスマートフォンを投入することなども改めて語られた。
熊谷氏はスマートフォンへのニーズの高まり受け、「ドコモスマートフォンラウンジ」をオープンするに至ったとし、購入後のサポート拠点とする考えを示した。ドコモでは、今回の第1号店の反応を見た上で、各地でラウンジ開設を検討していく方針だ。
このほか、ドコモのスマートフォン事業推進室 営業推進担当部長である三嶋俊一郎氏は、スマートフォンへの人気が集まる一方で、「よくわからない」とするユーザーがいる現状を説明。ラウンジのセミナーでは、初心者向けセミナーが定期的に実施されることなども紹介された。
3日、報道関係者などを集めて開催されたオープンニングイベントでは、ドコモの熊谷氏を中心にテープカットなども行われた。
■店内風景
2010/8/3 17:58