ソフトバンク、フェムトセルの設置可能場所を拡大


 ソフトバンクモバイルは、エリア改善策として提供しているフェムトセル基地局「ホームアンテナFT」において、個人で利用するユーザーが設置できる場所を、自宅以外にも拡大する。自宅以外への設置は、8月10日より受付を開始する。

 同社ではこれまで、ホームアンテナFTの設置場所について、個人で申請した場合は「自宅」として携帯電話契約の住所か請求書送付先の住所のみとしていた。8月10日からは、これらの住所以外にも設置できる契約が行えるようになる。なお、自宅以外に設置する場合、事前に設置場所の住所が確認され、契約者は必要書類を提出する必要がある。

 今回の対応については、ソフトバンクモバイル 代表取締役社長の孫正義氏がユーザーからの要望に応える形で、Twitter上でサービスの拡充を明らかにした。

 



(太田 亮三)

2010/7/14 16:05