auの「S003」に不具合、ソフト更新開始


 KDDIと沖縄セルラーは、ソニー・エリクソン製の「Cyber-Shotケータイ S003」において、一定の条件下でリセットすることがあるとして、ソフトウェア更新サービス「ケータイアップデート」の提供を開始した。

 今回明らかにされた事象は、「S003」で一部のケータイアレンジを設定し、カメラを起動~終了してから待受画面にするとリセットすることがあるというもの。アップデートにかかる所要時間は最大15分。対象ユーザーには「auからのお知らせ」というメッセージが送付され、画面の案内に従えば更新できる。

 また「auフェムトセル」に対応するための「ケータイアップデート」も提供が開始されている。更新対象となる機種は、CA001、CA002、CA003、CA004、Mobile Hi-Vision CAM Wooo、H001、mamorino、K001、SA001、Sportio water beat、SH001、SH002、SH003、SH004、T001、ドッツ・オブセッション、水玉で幸福いっぱい、宇宙へ行くときのハンドバッグ、私の犬のリンリン、NS02となる。更新所要時間は機種によって異なり、最大5分~45分となっている。

 ソフト更新で情報料や通信料はかからない。更新中、他の機能は利用できない。

 



(関口 聖)

2010/6/30 11:47