パナソニック夏モデル発表会、CMキャラの水嶋ヒロも


 パナソニック モバイルコミュニケーションズは20日、NTTドコモやソフトバンクモバイルの夏モデルとして発売される6機種を紹介する、報道関係者向け体験会を開催した。夏モデルの1つである「P-04B」のCMに登場する水嶋ヒロも登場した

ドコモ向けが4機種、ソフトバンク向けが2機種

 NTTドコモの夏モデルとして発表されたのは、Wオープンスタイルで高速起動の1320万画素CCDカメラを搭載する「P-04B」、パナソニック初のコラボモデルとなる“kate spadeモデル”を含む「P-05B」、防水仕様で感圧式タッチパネルを採用したスイーベル型「P-06B」、機能を絞った廉価モデル「P-07B」の4機種だ。一方、ソフトバンクモバイルの夏モデルは、「P-04B」と同等のスペックでWi-Fi機能を搭載する「942P」、薄さ10mmの「842P」の2モデルが発売される。

 今回の体験会では、それぞれの機種のコーナーが用意されたほか、カメラ機能やタッチパネルの操作など、個別の機能に特化したコーナーも設置されていた。

P-04BP-05BP-06BP-06Bはタッチパネル搭載
P-07B942P842P計6機種となる

 

有料コンテンツを配信する「P-SQUARE MARKET

 また、パナソニックでは、「P-04B」の発売にあわせ、5月26日より、iモードサイト「P-SQUARE」内で有料コンテンツを配信するコーナー「P-SQUARE MARKET」をオープンする。同コーナーでは、パナソニック製のiモード端末向けにゲームアプリなどを提供する。まずはWオープンスタイルの「P-04B」にあわせた「電車でGO!山手線ワイド版」「マッピーWIDE版」「ドルアーガの塔WIDE版」などが提供される。また、タッチパネルの「P-06B」発売後は、タッチ操作の「つみネコ」「Finger Piano」などが配信される。

 有料だが、あくまでパナソニック製端末向けのコンテンツ配信とのこと。端末に搭載されるプリセットコンテンツやサイト内の無料コンテンツは、従来と同程度のボリュームで、今後も継続されるという。有料コンテンツは都度課金で、「マッピーWIDE版」は315円、「電車でGO!山手線WIDE版」が525円と、アプリによって価格が異なる。

 

水嶋ヒロも登場、ケイト・スペードジャパン社長も

 今回はあくまで体験会という位置付けで、パナソニック側の幹部は登場しなかったが、「P-05B」でコラボするブランド、ケイト・スペードジャパンの代表取締役社長 柳澤綾子氏が登場した。

 柳澤氏は「ケイト・スペードは、常に興味深くありたい、何かに興味を持っていたいという女性に向けたブランド。今回は、「P-05B」のコラボモデルで驚きと遊び心を提案している」と説明。P-05B全てに同梱されるミニバックを紹介したほか、抽選で50名にプレゼントされるという、ジュビリーストラップ柄のバッグも披露した。同氏は「(P-05Bコラボモデルの)ユニークさとすばらしさを感じていただければ」とも語っていた。

ケイト・スペードジャパンの柳澤氏ミニバッグと抽選でプレゼントするバッグを披露
ケイト・スペードのグッズも展示ブランドとのコラボはパナソニック初

 

 その後、ステージに登場したのは、P-04BのテレビCMに出演する俳優の水嶋ヒロ。CM映像やメイキング映像が公開された。水嶋は「撮影を行った4月は、ちょうど誕生月で、撮影時に祝っていただいた」と撮影時のエピソードを紹介したほか、カメラ機能などをアピール。「携帯電話は、自分と人を繋いでくれる、素晴らしいパートナーだと思う。そこでパナソニックから選んでもらえれば、ライフスタイルにあったケータイが見つかると思う」と語っていた。

P-04BのCMP-04Bの魅力を紹介
CM撮影時のエピソードも

 



(関口 聖)

2010/5/20 18:41