ドコモ、データ通信関連ソフトをWindows 7対応に


 NTTドコモは、マイクロソフトからパソコン向けOS「Windows 7」が発売されることにあわせ、Windows 7対応のデータ通信用アプリケーションを提供する。

 同社Webサイトによれば、Windows 7対応アプリは、ドライバーソフトやユーティリティソフトなど。「Windows 7」が発売される10月22日時点では、通信用ユーティリティソフト「ドコモコネクションマネージャ」や、「SH-01A」など一部の携帯電話用ドライバーソフトが用意される。データ通信端末の多くは10月下旬にドライバーソフトが提供される予定だが、「A2502 HIGH-SPEED」は2009年11月中旬に提供が開始される予定。機種によっては来春の提供になるものもあるが、最近発売された機種は年内に登場する見込み。ただし、パナソニック製端末やLG製音声端末、ソニー・エリクソン製の一部機種については「調整中」とされ、提供時期は明らかにされていない。

 このほか、アドレス帳やメールなどのデータをバックアップできるユーティリティソフト「ドコモケータイdatalink」は11月以降に、オプションサービス「ホームU」の設定ソフトは12月上旬より提供される。

 BlackBerry Desktop Softwareや「ポケットU」関連ソフトなどの提供時期は未定とされている。いずれも進捗があり次第、随時明らかにされる予定。

 

(関口 聖)

2009/10/8 14:36