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ZTEとソフトバンク、「Massive MIMO」で24台同時接続に成功

 ZTEコーポレーション、ZTEジャパンは、ソフトバンクおよびWireless City Planning(WCP)と共同で、長崎県の商用LTEサービスエリアにおいて、「Massive MIMO」を高度化する実証実験に成功した。

 「Massive MIMO」は、多数のアンテナの出力を調整することで、1つの基地局に多くの端末を同時に接続する技術。5Gにおいて導入が予定されている技術で、ソフトバンクは4G(TD-LTE)にて商用サービスに導入している。

 ZTEとソフトバンクの提供する「Massive MIMO」基地局は、20MHz幅で最大16台の端末に適用可能となっている。今回の実証実験では、これを拡張し、1つの基地局で24台の端末による同時接続(24多重)に成功した。基地局側(24接続合計)の通信速度は956Mbpsを記録した。