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折りたたみ式の“ハイブリッドフォン”「Mode1 RETRO」、9月25日発売

 ピーアップは、Android 7.0搭載のモバイル端末「Mode1 RETRO」を9月25日に発売する。価格は1万9900円(税抜)。当初は同社運営の携帯電話販売店「テルル」限定で提供される。

 「Mode1 RETRO」は、テンキー搭載の折りたたみ式で、スマートフォンと同様にアプリ追加が可能という“ハイブリッドフォン”をうたうモバイル端末。

 ソフトウェアはAndroidスマートフォン相当で、Google Playからのアプリ追加やGoogleアシスタントにも対応する。ハードウェアは、タッチパネル付きの3.5インチディスプレイに加え、日本語入力にも対応するテンキーを搭載。Googleアシスタントやカメラの起動が割り当てられたボタンが配置されている。ディスプレイ背面には、時計を表示するサブディスプレイも備える。デザインはカーボン調と木目調という2種類の素材の組み合わせが特徴となっており、ブラックとホワイトの2色を用意する。

主なスペック

 ディスプレイは3.5インチIPS液晶で、解像度はワイドVGA(800×480ドット)。MediaTek製のCPU「MT6737M(1.1GHz、クアッドコア)」に2GBのメモリ、16GBのストレージを搭載。メインカメラは約800万画素、サブカメラは約200万画素。

 SIMロックフリー仕様で、NTTドコモ網とソフトバンク網に接続可能。対応バンドはFDD-LTEのBand1/3/8/19とW-CDMA(3G)のBand1/6/8、GSMのBand2/3/5/8。SIMサイズはnanoSIM。

 Wi-Fiは802.11a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)対応で、Bluetooth 4.1LEをサポート。容量1650mAhの着脱式バッテリーを搭載。大きさは約56×120×18.1mm、重さは約141g。