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格安SIMで使いたいスマホ、Androidユーザーでも半数は「iPhone」
検討中の大手キャリアユーザーが対象、MMD調査
2017年9月4日 19:33
MMD研究所(MMDLabo)は、「格安SIM」と呼ばれるモバイル通信サービスを検討中している大手キャリアのユーザー1072人を対象に、意識調査を実施した。
iPhoneユーザーは様子見?
調査内容は利用中のOS別で発表された。iPhoneユーザーとAndroidユーザーで回答が大きく分かれたのが、「購入検討時期」についての質問。
「2017年内」という回答は、Androidユーザーでは半数近くに上ったが(46.4%)、iPhoneユーザーでは18.9%に止まった。iPhoneユーザーで最も多かったのは「次期は未定」というもの(iPhoneユーザー:59.7%、Androidユーザー:39.0%)。
使いたいスマホはAndroidユーザーでも「iPhone」が最多
格安SIMで検討している端末のうち、最も候補として端末を聞くと、iPhoneユーザーの90.5%が「iPhone」と回答。Androidユーザーでも56.6%は「iPhone」を挙げた。
機種別の回答では、iPhoneユーザーは上位7位までがiPhoneシリーズで占める結果に。Androidユーザーは3位の「Xperia J1 Compact」を除き、6位までをiPhoneシリーズが独占。大手キャリアではマイナーなものの、多くのMVNOがセット端末として提供しているファーウェイやASUSの名前は挙がらなかった。
今まで「格安SIM」にしなかった理由は、iPhoneユーザー、Andoridユーザーともに「契約中のキャリア2年縛りがあったから」が最多。iPhoneユーザーは「iPhoneでも利用できるか分からなかったから/iPhoneが購入できないから」という理由が2位に続いた。