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国内メーカー製スマートフォン、2カ月連続100万台超えの出荷

2017年6月、JEITA/CIAJ調査

 電子情報技術産業協会(JEITA)と情報通信ネットワーク産業協会(CIAJ)は、2017年6月の国内メーカーの携帯電話出荷数を発表した。携帯電話全体の出荷数は153万6000台で、前年同月比では86.5%と減少となった。

 このうち、スマートフォンの出荷台数は112万7000台。2カ月連続で100万台を超えたものの、夏モデルの発売時期が5月と6月に分散した影響で、前年同月比で95.0%の微減という結果になった。携帯電話全体に占めるスマートフォンの比率は73.5%だった。

 JEITAとCIAJの出荷数調査は、両団体に加盟する国内メーカーが対象。スマートフォンでは京セラ、シャープ、ソニーモバイルコミュニケーションズ、富士通の4社が対象となっている。