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2万6800mAh、MacBookなども充電できる大容量モバイルバッテリーがAnkerから
2017年8月14日 10:00
アンカー・ジャパンは、2万mAhを超える超大容量のモバイルバッテリー2機種を発売した。MacBookなどの充電もできるUSB Power Delivery(USB PD)対応の「Anker PowerCore+ 26800 PD」と、第2世代に進化した「Anker PowerCore Speed 20000」の2機種。価格は「Anker PowerCore+ 26800 PD」が9999円(税込、以下同)、「Anker PowerCore Speed 20000」が4599円。Amazon.co.jpや一部の家電量販店で販売される。
「Anker PowerCore+ 26800 PD」
「Anker PowerCore+ 26800 PD」は容量2万6800mAhのモデル。最大30W出力のUSB Power Delivery(USB PD)に対応したUSB Type-Cポートを装備するほか、最大5V 3AのUSB Type-Aポートも2つ装備している。大容量によりiPhone 7を10回以上、MacBook Pro(13インチ)も1回以上充電できる。
また、パッケージに同梱される急速充電器「PowerPort Speed PD 30」とUSB Type-Cのケーブルを利用すれば、本体のバッテリーを27W入力で急速充電でき、従来の約3倍になる約4.5時間で満充電にできる。
USB PDの出力は5V 3A、9V 3A、15V 2A、20V 1.25Aに対応。USB PDの入力は5V 3A、9V 3A。通常のUSBポートの出力は各ポートで5V 3A。
なお、HTC 10とHP Spectre(ノートPC)には非対応。MacBook Proにフルスピード充電は行えない。Nintendo Switchは、HDMI接続されている場合には充電できない。USB Type-Cポートからの出力は、接続前にLED Power Wheelボタンを押して利用する。
大きさは約180×80×24mmで、重さは約580g。
「Anker PowerCore Speed 20000」
「Anker PowerCore Speed 20000」は容量2万100mAhのモデル。出力だけでなく入力もQualcomm Quick Charge 3.0に対応し、従来モデルの2倍の速さで本体を充電できる。また前モデルにあたる「Anker PowerCore Speed 20000 QC」よりもコンパクトになった。
USBの通常の出力は5V 2A。Quick Charge 3.0の出力は、5~8V 3A、8~10V 2.4A、10~12V 2A。Quick Charge 3.0の入力は5~7V 2A、7~9V 2A、9~12V 1.5A。
なお、ASUSの ZenFone 3への急速充電には対応しない。
大きさは約166×62×22mmで、重さは約369g。