ニュース

ZTE、「AXON 7」をAndroid 7.1にバージョンアップ

「AXON 7」がAndroid 7.1にソフトウェア更新

 ZTEジャパンは、Android搭載のSIMフリースマートフォン「AXON 7」向けに、Android 7.1へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を7月14日より配信開始した。

 Android 7.1へのOSバージョンアップによって、画面を二分割して別々のアプリを同時に表示する「マルチウィンドウ」や、Webブラウザに表示しきれない部分も画面キャプチャできる「スクロールキャプチャ」、画面に表示されるアイテムのサイズの変更などに対応する。

 同社では「マルチウィンドウ」の活用事例として、動画を見ながらメールを作成したり、Googleマップで地図を確認しながら目的地までのアクセス方法を案内するなどの例を紹介している。

動画+メール作成
地図+メール作成
マルチウィンドウ(横画面)

 ソフトウェア更新によって「AXON 7」にプリインストールされているホームランチャーアプリ「MiFavor」がバージョン4.2に更新されるほか、Googleが公開するセキュリティパッチの更新、Wi-Fi接続機能の最適化、日本語表記の修正などが含まれている。

 今回のソフトウェア更新で個人データが削除されることはないが、同社は念のために重要データについてはバックアップすることを推奨している。

 ソフトウェア更新は、ソフトウェアバージョンが「V1.0.0B04」にアップデートされている端末が対象。本バージョンよりも古いバージョンがインストールされている場合は、事前に「V1.0.0B04」へとアップデートが必要になる。ソフトウェア更新後のバージョンは「V1.1.0B01」となる。

 ソフトウェア更新用のファイルサイズが大容量のため、端末側には4.5GB以上の空き容量を確保した上で、Wi-Fi経由でファイルをダウンロードすることが推奨されている。