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ドコモ「hitoe」活用の「眠気検知アプリ」、補助金交付の対象に
2017年7月13日 17:48
NTTドコモは、心拍センサー内蔵のウェア「hitoe」を活用した「眠気検知アプリ」の取り組みが、国土交通省が進める過労運転防止のための支援事業の対象になり、導入企業に補助金が交付されることになったと発表した。
「hitoe」を活用した「眠気検知アプリ」は、国土交通省が進める「平成29年度事故防止対策支援推進事業(過労運転防止のための先進的な取り組みに対する支援)」の中の、「運行中における運転者の疲労状態を測定する機器」の対象機器に認定された。これにより同ソリューションは補助金の交付の対象になり、企業は導入経費の半分を補助金で賄えるようになった。補助金を受け取るには、各地方運輸局や運輸支局に申請が必要。
なお「運行中における運転者の疲労状態を測定する機器」の対象機器はほかに、ドライブレコーダーのソリューションや、ジンズの「JINS MEME ES」なども認定されている。
「hitoe」を活用した「眠気検知アプリ」の取り組みは、2016年5月に実証実験を開始し、現在は、ドライバーの居眠り運転を防止する法人向けのソリューションとして提供されている。最小のパッケージは、一人分が4万2000円(税抜)。