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「SPAJAM2017」名古屋予選、最優秀賞は“喫茶店をエビフライ屋に変える”位置情報ゲーム

 スマートフォンアプリジャム 2017 実行委員会とモバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF)は、ハッカソン形式のアプリ開発競技会「スマートフォンアプリジャム 2017(SPAJAM2017)」の名古屋予選を実施した。

 5月20日~21日にかけて実施された名古屋予選では、参加チームが25時間をかけてアプリを開発するハッカソンを実施。プレゼンテーションでその成果を競った。

 当日発表されたテーマは名古屋の喫茶店の名物文化「モーニング」。最優秀賞に選ばれたチーム「市川電産」は、位置情報連動ゲーム「岐阜よりの使者 ~モーニングの悲劇~」を開発。「モーニングを実施している店舗の前でガジェットを振りかざしてエビフライ屋に変えていく」という内容で、技術力や実装力だけなく、プレゼンテーションでの伝え方の工夫やテーマに対する熱意も評価された。

 「SPAJAM2017」では全国の6都市9会場で予選を順次開催。今回の名古屋予選が3会場目となる。