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東芝、「FlashAir」の読み書きと通信速度を高速化した新モデル
2017年6月16日 16:05
東芝は、無線LAN搭載SDメモリーカード「FlashAir」に、基本性能および無線通信性能を大幅に向上させた「SD-UWAシリーズ(W-04)」を6月17日に発売する。メモリーカードの容量は16GB、32GB、64GBの3種類、市場想定価格は16GBが5400円(税込、以下同)、32GBが6800円、64GBが1万800円前後となっている。
「FlashAir」は、無線LAN通信機能を搭載したSDメモリーカードで、デジタルカメラで撮影した画像や動画を、パソコンを経由することなくその場でスマートフォンやタブレットなどのデバイスと共有することができる。
新シリーズでは、UHS-Iインターフェースに対応しスピードクラスはUHSスピードクラス3、SDスピードクラス10を実現している。読み出し速度は最大90MB/秒、書き込み速度は最大70MB/秒。無線通信性能については、現行シリーズの「SD-WEシリーズ(W-03)」の約2.9倍に高速化されている。
このほか、「Eyefi連動機能」に対応しており、同機能に対応するカメラで使用すると、データ転送中のカメラの電源停止を防ぐことができる。同機能は「FlashAir設定ソフトウェア」で有効化することで利用可能となる。