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ガチャムクそっくりな宇宙人も登場、UQ三姉妹のCMが“家族まるごと”で新展開

 UQコミュニケーションズ、UQモバイル沖縄は、MVNO「UQ mobile」の新テレビCM「宇宙人家族」篇を6月8日から全国で放映する。同社のWebサイトではすでに公開されている。

左から永野芽郁、深田恭子、多部未華子

 「UQ mobile」は2016年10月から、深田恭子、多部未華子、永野芽郁を広告キャラクターに起用。三人が三姉妹として登場し、ピンクガチャがママ役、ブルームクがパパ役として、家族の模様を伝えるテレビCMのシリーズを開始した。

 6月8日から放映される「宇宙人家族」篇は、「UQ 家族割」をアピールするもので、三姉妹の家族以外に、ピンクガチャとブルームクにそっくり(?)な宇宙人の家族が登場。家族の話をきっかけに親近感を持つという会話劇が繰り広げられる。

 6月1日に開催された発表会では、後半に新CMが披露され、深田恭子、多部未華子、永野芽郁の三人がステージに登場。「UQ mobile」のテレビCMは、半年で12本も制作されたとのことで、深田恭子は「どんどん面白い設定になっていった」と振り返ると、多部未華子は「いろんな人からCMを見ていると声をかけてくれる。勢いがあるのが周りの反響からも感じる。セットや衣装も綺麗で楽しみ」と、美術のこだわりも気に入っている様子。永野芽郁は「宇宙人の動きが独特で、ずっと笑っていた」と新CMの収録時を様子を振り返っていた。

 ステージにはUQコミュニケーションズ 代表取締役社長の野坂章雄氏も登壇。三姉妹のCMは、女性層の獲得を狙っている? と聞かれることが多いとのことだったが、実際は特定層を狙ったものではないという。「実は三人に共通しているのは、女性からの人気も高いこと」とし、性別や年齢層に関係なく訴えられる内容に仕上がっているとした。

 CMの今後の方向性については、「ハイセンスで、クオリティの高いものを追求したい」と野坂氏。共感を呼ぶようなちょっとしたセリフや仕草も特徴で、サプライズのゲストキャラクターの登場にも前向き。「UQワールドがどんどん炸裂する」とご機嫌に語った。