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キャタピラーブランドのタフネススマホ「CAT S40」、オンキヨー&パイオニアから

 オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパンは、高さ1.8mからの落下にも耐えられるタフネス性能のAndroidスマートフォンで、CAT(キャタピラー)ブランドの「S40」を5月下旬に発売する。家電量販店で取り扱われ、価格は5万円前後になる見込み。

 「S40」は、Android 5.1を搭載し、4.7インチqHD(960×540ドット)サイズのディスプレイを備えるSIMロックフリースマートフォン。米国国防総省の納入規格、いわゆるMILスペック(MIL-STD-810G)に準拠する耐衝撃性能を備えるほか、水深1mで60分浸しても起動し、粉塵が侵入しない防水防塵性能(IP68)もサポートする。ディスプレイガラスはコーニングのGorilla Glass(ゴリラガラス) 4。バッテリー容量は3000mAhとなる。

 手袋を装着したまま操作できるモード、濡れた指でも操作できるモードを搭載する。側面のプログラマブルキーでは、特定のアプリや動作を1回の操作で呼び出せる。

 チップセットはクアルコム製のMSM8909(クアッドコアCPU、1.1GHz駆動)で、ストレージは16GB。メモリは海外版の1GBから倍増し、2GBを搭載する。800万画素のメインカメラ、200万画素のインカメラを装備。大きさは144.9×74.08×12.45mm、重さは185g。microUSB端子を備え、Bluetooth 4.1、Wi-Fi(IEEE802.11b/g/n)をサポート。LTEの対応周波数は、Band 1、3、7、8、19、20となる。