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iPadやSurfaceを“まるでMacbookのように使える”Bluetoothキーボード「BRYDGE」、13日発売

 リンクスインターナショナルは、米キーボードメーカーのBRYDGEと日本における代理店契約を締結した。iPad/Surface向けのキーボード「BRYDGE」シリーズを13日より順次、発売する。

 「BRYDGE」シリーズは高純度のアルミニウムから鍛造成形された筐体が特徴のBluetoothキーボード。BRYDGE社CEOのNicholas Smith氏いわく「Apple製品のこだわりを受け継いだBluetoothキーボードだ」とのことで、iPadシリーズやSurface Pro 3/4に装着すると、Macbookのような見た目と使い心地で使えるのが特徴とする。

BRYDGE CEOのNicholas Smith氏

 製品ラインナップはiPad mini1/2/3対応の「BRYDGE MINI」(1万3980円、税込、以下同)、iPad mini 4対応の「BRYDGE 7.9」(1万3980円)、9.7インチのiPad対応の「BRYDGE 9.7」(1万6980円)、12.9インチiPad Pro用の「BRYDGE 12.9」(1万8980円)、Surface Pro 3/Pro 4対応の「BRYDGE 12.3」(1万8980円)。各モデルにシルバー、スペースグレイ、ゴールドの3色を用意する。

製品名BRYDGE MINIBRYDGE 7.9BRYDGE 9.7BRYDGE 12.9BRYDGE 12.3
価格1万3980円1万3980円1万6980円1万8980円1万8980円
重さ約350g約350g約500g約720g約675g
対応タブレットiPad mini 1
iPad mini 2
iPad mini 3
iPad mini 4iPad Air
iPad Air 2
iPad Pro 9.7インチ
iPad
iPad Pro 12.9インチSurface Pro 3
Surface Pro 4
発売日5月13日5月13日5月13日6月5月13日

 独自構造のヒンジは180度開閉可能で、無段階で固定できる。キーボードとの接続部分には樹脂素材を採用し、端末を傷つけずに装着し、タイピングでずれないように固定できる。Surface用の「BRYDGE 12.3」では、Surfaceの背面スタンドを使わずにノートパソコンのように開いた状態で立てられる。端末との接続にはBluetooth 3.0を利用する。

 キー配列はUS配列のみ。iPad向けは画面オンオフや明るさ調整といった独自キーを備え、Surface向けはWindowsキーボードに準拠し、トラックパッドも搭載する。全モデルにキーボードバックライトを搭載し、光量を3段階で調整可能。給電はmicroUSB端子で、フル充電の状態から約3カ月、電池が持続する。

背面もMacbook風
電源とバックライト用のスイッチ
タブレットを挟み込んで装着する
iPad mini用の配列
9.7インチiPadシリーズ用の配列
12.9インチiPad用の配列
Surface用の配列

 また、米国でのラインナップとして、Surface用の「BRYDGE 12.3」に128GB/256GBのSSDを内蔵したモデルも紹介された。こちらは日本での提供は未定としているが、リンクス担当者によると「今後発売する可能性がある」という。

 このほか、BRYDGEブランドからは7.9インチ/9.7インチタブレット用のレザーケースと、iPad mini 1/2/3対応のプロテクトケースが5月13日に発売される。いずれもキーボードを装着したまま利用できるケースとなっている。