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若い女性に「SNOW」が浸透、利用者が急拡大~ニールセン調査
2017年3月7日 12:38
ニールセン デジタルは、スマートフォンの行動分析サービス「Nielsen Mobile NetView」のデータを元に、2017年1月時点の主要SNS・コミュニケーションアプリの利用状況の調査結果を発表した。
ユーザー数1位は「LINE」で、4807万人、2位以下は、Twitter(2392万人)、Facebook(2093)万人、Instagram(1294万人)、Facebookメッセンジャー(1026万人)、Google+(516万人)と続く。
急拡大したサービスは7位の動画コミュニケーションアプリ「SNOW」(スノー)。自分撮りした顔を動物などに変装できるアプリで、2017年1月時点のユーザー数は408万人だった。これは、半年前(2016年7月)から27%の増加となっている。
性別・年代別では「SNOW」は女性・18~34歳以下のユーザーが54%を占めた。これはInstagramが普及しはじめた2015年1月時点(34歳以下の女性ユーザーが49%)と同じ傾向を示しているという。
アプリを1回立ち上げてからの利用時間は、各アプリとも横ばい、または増加していた。ニールセンでは、動画コンテンツやニュース記事などの閲覧時間が増えていることが、利用時間の増加につながっていると分析している。