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「Xperia XZ」におサイフケータイ関連のソフト更新、ドコモとソフトバンクで

ドコモ「Xperia XZ SO-01J」
ソフトバンク「Xperia XZ」

 NTTドコモは、ソニーモバイル製のAndroidスマートフォン「Xperia XZ SO-01J」向けのソフトウェア更新を3月2日より提供、同型モデルを提供するソフトバンクも3月3日よりソフトウェア更新を提供している。

 ドコモおよびソフトバンクがそれぞれ提供するソフトウェア更新の内容は同じ。おサイフケータイ対応アプリを利用時にエラーメッセージが表示され正常に利用できなくなる不具合が修正されるほか、「Xperia XZ」を快適に利用するための更新が含まれる。また、ドコモの「Xperia XZ SO-01J」では2017年2月のセキュリティパッチが適用される。

 ソフトウェア更新は本体単体で実施でき、更新に必要な時間はおよそ20分以内。更新後のビルド番号はドコモが「39.2.B.0.244」、ソフトバンクが「39.2.D.0.232」となる。

 本体操作によるソフトウェア更新は、待受画面を表示させた状態で「アプリボタン」>「設定」>「端末情報」>「ソフトウェアアップデート」(またはシステムアップデート)の操作を行い、画面上に表示される案内に従うことで即時実施できる。

 なお、ドコモの「Xperia XZ SO-01J」では、ソフトウェア更新の対象を1月12日より提供されているAndroid 7.0へのOSバージョンアップ適用済みの端末としている。ソフトウェア更新の前にAndroid 7.0へのOSバージョンアップを実施するか、今回のソフトウェア更新をパソコン接続による方法で実施する必要がある。

 ドコモ、ソフトバンクともに、ソフトウェア更新に伴って発生する4G/3Gデータ通信料は無料。