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ソフトバンクの「Xperia XZ」「Xperia X Performance」がAndroid 7.0に

 ソフトバンクは、ソニーモバイル製のスマートフォン「Xperia XZ」と「Xperia X Performance」に対し、OSをAndroid 7.0にバージョンアップするソフトウェア更新の提供を開始した。

 Android 7.0へのバージョンアップにより、2つのアプリを上下に並べて表示する「マルチウィンドウ」をはじめとした新機能が追加される。あわせて、通知画面や設定画面、電話アプリなどのユーザーインターフェースも更新される。絵文字はソフトバンクの絵文字から、Android標準の絵文字に変更される。

 「Xperia X Performance」では、動画撮影時の手ブレ補正機能が、「Xperia XZ」と同等の3軸→5軸へと強化。「マニュアルモード」では、シャッタースピード/フォーカスの調整が可能となる。

「Xperia XZ」
「Xperia X Performance」

 端末単体で更新を適用する方法と、パソコンを利用する方法の2種類が用意されている。端末単体では、設定アプリの「端末情報」→「システムアップデート」から実施可能。更新前に、内蔵ストレージに1.5GB程度の空き容量が必要となる。所要時間は約80分。4G/3G通信で更新ファイルをダウンロードする場合、通信料は無料となる。

 パソコンを利用する方法では、ソフトウェア「Xperia Companion」をインストールしたパソコンに端末を接続して更新する。どちらの方法でも、更新内容は同等。更新後のビルド番号は両機種共通で、「39.2.D.0.204」となる。