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やついいちろうが「isai Beat」でDJプレイ、“音楽を楽しめるスマホ”をアピール

DJやついいちろう

 LGエレクトロニクス・ジャパンは、au向けのAndroidスマートフォン「isai Beat LGV34」の音楽体験をアピールするイベントを開催した。

 ゲストとして芸人コンビ「エレキコミック」のボケ担当でもあるDJやついいちろうが登場。DJとしての勝負服という、諸葛亮孔明の格好をして「isai Beat」を使ったDJプレイに挑戦した。イベントには女性インスタグラマーが招待され、ダンスに興じたり、前機種との音質との聞き比べ体験を楽しんだ。

 「isai Beat」は音楽体験に注力したスマートフォン。音響をB&O(バング&オルフセン)が監修し、どんな音楽でも聞き疲れのしないサウンドに仕上げたという。やついはisai Beatについて、「船体的に音がまろやかで、音量も細かく調整できる。スマートフォンで音楽を聴く人には、音にこだわらない人が増えているけれど、isai Beatのようないい音で聴くと、違いが分かりやすい」と感想を語った。

どんな聴き方が向いている?

 イベントでは、バング&オルフセン ジャパンからマーケティング&PRの神冬旗氏が登壇。同社の歴史を紹介した。LGとの取り組みは、海外で発売されたスマートフォン「G5」向けの周辺機器から。「isai Beat」では、同社の音響マイスターがD/Aコンバーターチップの性能を最大限に引き出し、変換時のノイズを減らすチューニングを施しているという。

 バング&オルフセンのチューニングは、「聞き疲れのしない、原音に忠実なサウンド」だが、特にピアノや女性ボーカルに強いという。一方、「isai Beat」では若者向けブランドの「B&O PLAY」を冠しており、クラブミュージックにような曲も楽しめるように調整されている。

isai Beat(右)

 内蔵のモノラルスピーカーでも聞きやすく調整されているが、本領を発揮するのはイヤホンやヘッドホンを接続するとき。高級ヘッドホンでなくても楽しめるが、LG向けのチューニングされたイヤホン「B&O PLAY H3 LGモデル」が最も相性が良いという。なお、LGでは12月31日にisai Beatの購入したユーザー全員にこのイヤホンをプレゼントするキャンペーンを実施している。

 ちなみに、バング&オルフセンがチューニングを施したのはデジタル音源をアナログ出力に変換するD/Aコンバーターというチップに関するものだ。そのため、Bluetooth接続やデジタル出力で聴く場合は、音響チューニングの恩恵を受けることはできず、接続した機器の性能に依存するという。