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2デザインのスマートウォッチ「Gear S3」、12月22日に発売

 サムスン電子ジャパンは、Tizen搭載のスマートウォッチ「Gear S3 frontier」と「Gear S3 classic」を全国の家電量販店などで12月22日に発売する。価格は両機種とも、税込で4万円台半ばとなる見込み。「Gear S3 frontier」は、同日よりau +1 collectionとしても発売される。auオンラインショップでの価格は4万4820円(税込)。

 「frontier」がアウトドアをイメージした無骨なデザインとなっているのに対し、「classic」はクラシックな腕時計に近く、スーツに合わせやすいデザインになっている。搭載するハードウェアは共通で、いわゆるIP68相当の防水性能と、MILスペックに準拠した耐久性能を備える。前機種から引き続き、円形デザインのディスプレイを採用。文字盤のベゼルを回転させる操作性も受け継いでいる。

 気圧計、高度計に加え、新たにGPS機能を搭載。単体でゴルフやハイキングなどのレジャー活動をサポートする機能を利用できる。スピーカーも搭載しており、スマートフォンの着信を受けることができる。動作時間は通常モードで3~4日間、省電力モードで4~5日間。動作を時計表示のみに制限するWatch Onlyモードでは、バッテリー残量5%から連続10日間の利用が可能。

Gear S3 frontier
Gear S3 classic

 ディスプレイは1.3インチのSuper AMOLED(有機EL)で、メモリは768MB。ストレージは4GB。スマートフォンとの接続用としてBluetooth 4.2をサポート。2.4GHz帯のWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)とNFC、GPS、GLONASSに対応する。スマートフォンの対応OSはAndroid 4.4以上。GalaxyスマートフォンはAndroid 4.3以上の端末と接続できる。

 「frontier」は本体がスペースグレーで、バンドはブルーブラック。「classic」は本体がシルバーで、バンドはブラック。バンドは市販の22mm腕時計バンドに交換可能。大きさは約46×49×12.9mmで、重さは「frontier」が約63g、「classic」は約59g。

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