アクティブウォッチデザインの「Gear S3 frontier」、au +1 Collectionから

　KDDIと沖縄セルラーは、「au +1 collection」の製品として、スマートウォッチ「Gear S3 frontier」を、12月以降に発売する。価格は改めて案内されるが、「Gear S2」に近い価格帯となる見込み。

　「Gear S3 frontier」は、3代目となるサムスン電子製のスマートウォッチ。アウトドアをイメージしたデザインになっており、防水防塵や耐衝撃などのタフネス性能を持つ。OSはTizenで、ベゼルを回転させて操作するUIを踏襲している。

　気圧計、高度計やGPSを搭載し、携帯の電波が入らない山歩きなどでも「Gear S3 frontier」単体で計測が可能。ランニングやゴルフなどのアクティビティに使えるアプリも備える。スピーカーを搭載し、スマートフォン宛の電話の応答や、メッセージ送信やメモ機能を音声で利用できる。

　新機能として、画面を点灯させずにウォッチフェイスを常時表示できるようになった。通常モードで3～4日間、省電力モードで4～5日の利用が可能。「Watch Only」モードでは、残容量が5％の状態から10時間利用できるとしてる。

　Android 4.4以上のスマートフォンとペアリングして利用する（Galaxy スマートフォンではAndroid 4.3以上に対応）。円形1.3インチの有機ELディスプレイを搭載し、解像度は360×360ドット。Wi-FiはIEEE802.11b/g/nをサポート。Bluetooth 4.2、NFC、GPSに対応する。

　防水防塵はIP68相当。耐久性や堅牢性ではMILスペック（米国国防総省の軍用物資向け規格）に準拠した試験を実施している。バッテリー容量は380mAh。大きさは約46×49×12.9mm。カラーはSpace Grayのみ。