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次世代「Snapdragon」がWindows 10をサポート、Win32ソフトウェアも動作
2017年後半にモバイルPCで登場
2016年12月8日 13:45
クアルコムは、次世代「Snapdragon」プロセッサーがパソコン向けOS「Windows 10」をサポートすると発表した。最初のWindows 10搭載のSnapdragonパソコンは、2017年後半に登場する見込み。
従来、パソコン向けのWindowsは、一部を除きインテル系プロセッサーでのみ動作していた。マイクロソフトは、Windows 10をARM系プロセッサー上に対応させる方針で、ARM系のSnapdragonを提供するクアルコムとの協業で開発を進めると発表された。Snapdragonチップセットのモバイル通信サポートや省電力性能、常時接続性を生かした、モバイルデバイスへの搭載が想定されている。
Windows 10搭載のSnapdragon端末では、Adobe PhotoshopやMicrosoft Officeを初めとしたWin32ソフトウェアとユニバーサルアプリをサポートし、Windows 10ゲームタイトルも動作するとしている。