Harman Kardon、BTスピーカー「ONE」「ONYX MINI」が11月下旬に発売

　ハーマンインターナショナルは11月下旬、「Harman Kardon」ブランドの新製品として、ポータブルBluetoothスピーカー「ONE」「ONYX MINI」を発売する。カラーバリエーションは、直方体フォルムの「ONE」はブラックのみ、円型筐体の「ONYX MINI」はブラック、ホワイト、ブルー、レッドの4色を展開する。同社オンラインストアでの価格は、「ONE」が1万7880円、「ONYX MINI」が1万5880円（いずれも税抜）。

　「ONE」は、本体サイズが69×180×69mm（重量513g）とコンパクトながらも、40mm径のフルレンジドライバーを2基搭載しているBluetooth 3.0対応スピーカー。周波数特性は100Hz～20kHzで、最大出力は6W×2ch。独自のエコー＆ノイズキャンセリング機能も備え、クリアで高音質なハンズフリー通話が可能だという。

　Bluetoothの対応プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPで、NFCもサポートしている。また、アナログの音声入力も可能。内蔵バッテリーによる再生可能時間は約5時間。なお、専用のキャリングケースも付属する。

一方「ONYX MINI」は円型フォルムのBluetooth 4.1スピーカーで、45mm径フルレンジスピーカー×2と、背面にパッシブラジエーターを搭載している。周波数特性は75Hz～20kHz、最大出力は8W×2ch。別の「ONYX MINI」とワイヤレス接続する「Harman Kardon Wireless Dual Sound」機能を備え、2台同時に同じ音楽を再生できる。

BluetoothのプロファイルはA2DP/AVRCP/HFPに対応。最大3台のデバイスと同時にBluetooth接続し、交互に音楽再生できるソーシャルモードも備える。なお、「ONE」と同様に、外部音声入力や、エコー＆ノイズキャンセリング機能にも対応している。

本体サイズは145×158×95mm、重量は587g。内蔵バッテリーによる連続再生時間は約10時間。