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ハーマン、Bluetooth対応スピーカーなど5製品を9月19日発売

 ハーマンインターナショナルは19日より、同社のオーディオ機器ブランド「harman/kardon」の新製品として、Bluetoothスピーカー「ESQUIRE 2」と、「ESQUIRE MINI」の新色3種、ワイヤレススピーカーシステム「OMNI 20」「OMNI 10」、そしてワイヤレスオーディオアダプタ「ADAPT」を発売する。同社の通販サイトでの販売価格は、「ESQUIRE 2」は2万5880円(税別、以下同)、「ESQUIRE MINI」の新色は従来品と変わらず1万5880円、「OMNI 20」は3万7880円、「OMNI 20」は2万5880円、「ADAPT」は1万6880円。

 「ESQUIRE 2」および「ESQUIRE MINI」は、Bluetoothに対応したバッテリー内蔵のスピーカー。エコーやノイズを低減する技術「VoiceLogic」を採用し、モバイルバッテリーとしても使えるのが両製品共通の特徴。「ESQUIRE 2」は最大出力16Wの32mm径ドライバーを4つ搭載し、Bluetooth 4.1に対応、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFP/HSPをサポートしている。バッテリー容量は3200mAh。一方「ESQUIRE MINI」は、従来の本体カラーであるホワイト、ブラックに加え、今回新たにブルー、グレー、レッドの3色が発売される。最大出力4Wの27mm径のドライバーを2つ搭載し、Bluetooth 3.0に対応、プロファイルはA2DP/AVRCP/HFPをサポートしている。バッテリー容量は2000mAh。

 「OMNI 20」と「OMNI 10」はBluetooth/Wi-Fi両対応のスピーカーシステム。他の「OMNI」製品とWi-Fi接続して、同一のサウンドを出力できるのが特徴。「OMNI 20」と「OMNI 10」の違いは、ウーファー・ツイーターの搭載数や最大出力など。

 「ADAPT」は、ワイヤレス非対応のオーディオ機器と接続することで、その機器をBluetoothに対応させることができるアダプター。「OMNI」製品と同様にWi-Fi機能を備え、他の「OMNI」製品とWi-Fi接続できる。

藤縄優佑