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下り440Mbps、WiMAX 2+のモバイルWi-Fiルーター「WX03」
2016年10月24日 16:17
UQコミュニケーションズは、理論値で下り最大440Mbpsを実現したモバイルWi-Fiルーターの新製品「Speed Wi-Fi NEXT WX03」を12月上旬に発売する。
「Speed Wi-Fi NEXT WX03」は、WiMAX 2+に対応し、4×4 MIMOとキャリアアグリゲーション(CA)により、対応エリアで下り最大440Mbpsを実現するNECプラットフォームズ製のモバイルWi-Fiルーター。上り速度でもCAと64QAMの導入で、従来の最大10Mbpsから最大30Mbpsに向上する。
下り最大440Mbpsは東名阪エリアから提供され、それ以外では220Mbpsまたは110Mbpsになる。また上り最大30Mbpsも一部エリアから開始される。
2.4インチのカラーディスプレイはタッチ操作に対応。通信量、電池残量、設定の変更などを行え、スマートフォンのアプリと連携し、電池残量をスマートフォン側に通知するといったことも可能。
別売りのクレードルには拡張アンテナが内蔵されており、アンテナはWiMAX 2+と無線LANの周波数帯(2.4GHz/5GHz)に対応、宅内でも受信感度やスループットが向上する。
「Speed Wi-Fi NEXT WX03」の通信方式はWiMAX 2+。Wi-Fi側はIEEE802.11a/b/g/n/acに対応。外部端子はmicroUSB。
バッテリー容量は2890mAh。連続通信時間は、Wi-Fi接続の場合、ハイパフォーマンスモードが約440分、ノーマルモードが約600分、エコモードが約740分。Bluetooth接続の場合、ハイパフォーマンスモードが約580分、ノーマルモードが約900分、エコモードが約990分。連続待受時間は休止状態で約1100時間、ウェイティングで約45時間。同時接続台数はWi-Fiが10台、Bluetoothが3台。
大きさは約99×62×13.2mmで、重さは約110g。ボディカラーはディープブルー、ホワイトゴールドの2色。