FREETEL SIM、大容量プランや通信量繰り越しなど

　プラスワン・マーケティングは、MVNO型サービス「FREETEL SIM」のサービス拡充を実施する。

299円のパッケージ

　SIMカードの初期費用が299円という新たなパッケージを10月18日より提供する。通常、初期費用が3000円となるSIMカードパッケージと異なるパッケージとして初期費用299円に改定する。なお、299円のパッケージでは「1年間0円キャンペーン」が適用されない。

新機能

　通信量の繰り越しや通信量のチャージ機能が11月1日に追加される。

大容量プラン

　料金プランでは、大容量プランが11月1日に追加される。用意されるのは15GB以上のプラン。段階制の「つかった分だけ安心プラン」では15GB（データのみで3680円）、20GB（同4870円）が追加される。

　定額プランでは、15GB、20GB、30GB、40GB、50GBのプランが提供される。

人気サービスの通信量無料化、対象を拡大

　人気のWebサービスの通信量を無料にするサービスでは、対象サービスが12月に拡充する。追加されるサービスは通信量が一定以上の場合に適用されるもの。Twitter、Facebook、Facebook Messangerは3GB以上のプランで無料対象になる。Instagramは5GB以上のプランで無料対象になる。

通話サービスの拡充

　また通話定額サービス「だれもカケホ」はこれまでFREETEL SIMユーザーだけのサービスだったが、11月下旬以降、同社以外のユーザーも使える形になる。FREETELユーザーであれば事前申込が不要になる。

　料金プランとして従来からある「1分間かけ放題」は値下げされて月額299円となり、あわせて新プラン「10分カケホ」（月額1499円）が追加される。このほか既存サービスの「通話料いきなり半額」を「だれでもカケホ」に移行できるプランが今後、発表される。