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LINEで詐欺サイト誘導メッセージに警告、「ウイルスバスター」最新版

 トレンドマイクロは、総合セキュリティソフト「ウイルスバスター」シリーズの最新版を9月1日に発売する。Android版では、LINEなどで詐欺サイトへ誘導するメッセージに警告を表示する新機能を搭載する。

 「ウイルスバスター モバイル」1年版の販売価格は3065円(税込、以下同)。Google Playでは月額300円、App Storeでは月額360円の月額版も提供される。パソコンとモバイル端末を3台まで保護できる「ウイルスバスター クラウド」1年版は5380円。

 「ウイルスバスター モバイル」のAndroid向けの最新版では、メッセージングアプリのLINEとWhatsAppに対応する「メッセンジャーセキュリティ」が追加される。この機能ではメッセージとして送られてきたURLを読み取り、フィッシングサイトなどの安全でないURLを検知すると警告を表示するもの。

 そのほかAndroid版では、接続しているWi-Fiスポットの暗号化強度が低く、情報を読み取られる可能性がある場合に警告を表示する「Wi-Fiチェッカー」、インストールされたアプリの脆弱性をチェックする機能、保護者向けにインストールしたアプリの起動を制限する機能が追加される。

メッセンジャーセキュリティ
Wi-Fiチェッカー