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水位や温度を測る稲作農業センサー「Paddy Watch」レンタル開始

 大和リースは、ベジタリアと協力して、水田管理支援システム「Paddy Watch」(パディウォッチ)のレンタルサービスを開始した。

 稲作農業生産者向けに提供されるもので、利用料は1台あたり月額8280円。料金には、機器本体のレンタル料のほか、サーバーやアプリ、ピンポイント天候予測の利用料も含む。

 ベジタリアが提供する「Paddy Watch」は、水田の水位、水温や、周囲の温度や湿度を計測するセンサー。NTTドコモのネットワークに対応した3G通信モジュールも搭載され、乾電池(3V)で9カ月動作する。リモートで水田の状況を確認でき、水位や水温の変化を管理しやすい。

 今春からはNTTドコモが「Paddy Watch」の販売を開始している。今回、レンタルサービスが用意されることで、初期費用を抑えて導入しやすくなる。