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格安SIM利用者の通話は「通常の電話」が7割、アプリ通話は「LINE」

「通常の電話」で「家族」に「3分以内」が最多

 MMDLaboは、格安SIMの音声通話プランを契約しているユーザーに対し、音声通話の利用動向を調査し結果を明らかにした。調査は6月3日~5日にかけて行われ、15歳以上の男女891人が回答した。

 格安SIMの音声通話プランを契約しているユーザーに。よく利用する通話手段を聞くと、「通常の電話」が71%で最も多く、次いで「チャットアプリの通話利用」が39.7%となり、「通話割引電話アプリ」は23.9%、「050IP電話アプリ」は22.6%だった。

 1回あたりの通話時間を聞くと、通話手段のいずれでも「3分以内」が最も多い回答で、「通常の電話」の47.1%、「050IP電話アプリ」の41.8%、「チャットアプリ」の31.9%、「通話割引電話アプリ」の55.4%が3分以内と回答した。

 通話先については「通常の電話」「チャットアプリ」「通話割引電話アプリ」では「家族」が最も多く、「050IP電話アプリ」は「友人」が最多だった。

アプリ

 通話で利用するアプリについては、チャットアプリのユーザーで最も多かったのは「LINE」で76.8%だった。次いで「Skype」が34.5%、「Messenger」が17.2%だった。

 「050IP電話アプリ」で最も多いアプリは「050 plus」で44.8%となり、「SMARTalk」が25.4%、「LaLa Call」が24.9%だった。

 「通話割引電話アプリ」で最も利用されているのは「楽天でんわ」で70%、次いで「BIGLOBE電話」が14.6%、「みおふぉんダイアル」が13.6%になっている。