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IoTデバイスを体験できる「スマートホステル」福岡に8月オープン

 and factoryとBIJは、IoTデバイスを体験できるスマートホステル「&AND HOSTEL」を8月上旬に福岡市でオープンする。

 「&AND HOSTEL」は、客室やダイニングカフェに10種類のIoT製品を組み込んだホステル。IoTデバイスが設置されたIoTルームは、チェックイン時にフロントで、スマートフォンを受け取って利用する。

「&AND HOSTEL」ダイニングカフェのイメージ

 部屋の鍵はスマートフォンで解錠するスマートロック。部屋を開けるとコミュニケーションロボットが宿泊客の名前を呼び、出迎える。照明や学習リモコンもスマートフォンで操作でき、睡眠や目覚めもIoTデバイスがサポート。AR端末のガイドで観光を楽しんだり、IoT製品の仕組みを学んだりと、IoTデバイスを楽しみながら宿泊できる。

 IoTルームは全4室で、すべてツインタイプ。1泊9500円~となる予定。福岡市営地下鉄の中洲川端駅から徒歩2分の立地。ドミトリーは1泊2800円~。

 「&AND HOSTEL」の周知を図る目的で、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資を募集している。出資者には、ホステル宿泊費に使えるクーポンチケットがもらえるといった特典が用意されている。

「&AND HOSTEL」で体験できるIoTデバイス
スマートロック「Qrio Smart Lock」
コミュニケーションロボット「BOOCO」
スマートフォン連携の学習リモコン「iRemocon」
調色やタイマー機能を備えたスマート電球「Philips Hue」
光や香り、音で快眠をサポートする「Sleepon」
部屋にいながら風景を楽しむ「Atmoph Window」
福岡の観光ガイドを搭載、メガネ型AR端末「SmartEyeGlass」
ブロックを組み合わせてIoTの仕組みを体験「MESH」
イヤホンジャックに接続するとコンテンツが楽しめる「PlugAir」
アプリをかざして荷物を受け取れる「スマート宅配BOX」