【Mobile World Congress 2017】
懐かしすぎてむしろ格好いい「Nokia 3310」、MWC会場で実機チェック
2017年3月3日 21:00
バルセロナで開催されたMobile World Congress2017において、ノキアは基地局関連のソリューションを主にブースを構える。一方で、今では他社が製造を手がけているノキアブランドのスマホやケータイを展示していた。
中でも人気だったのが、MWCに合わせて発表された往年の名機「Nokia 3310」のリファインモデルだ。オリジナルは2000年に発売された2G(第2世代の通信方式)ケータイだが、ディスプレイをカラー化し、Webブラウザなども搭載している。ただしスマートフォンではないのでSMS以外のメール/メッセージやアプリマーケットなどはない。3G非対応なので、残念ながら日本では使えない。
この手の製品、「面白いけど買うかどうか微妙だよね」というパターンで、発売してみると売れないことも少なくない。しかし、復刻版のNokia 3310の価格は49ユーロ(約6000円)。スマホは不要で通話だけしたいという人(回線)向けとして、気軽に購入するといったニーズは多そうだ。