【IFA2013】
写真で見る「GALAXY Note 3」と「GALAXY Gear」
(2013/9/9 13:37)
IFA会場で1、2を争う広さのサムスン電子ブース。ここには、4日(現地時間)に発表された、Noteシリーズの最新モデル「GALAXY Note 3」や、腕時計型の周辺機器「GALAXY Gear」がズラリと展示されていた。また、欧州などではすでに発売されている、「GALAXY S4」のバリエーションモデルも多数展示されており、実機を触ることができた。
GALAXY Note 3は、紙のノートを超えるというNoteシリーズのコンセプトをさらに深めた1台。デザインはアナログのノートをモチーフにしており、背面にはフェイクレザー素材が採用された。カラーは、ジェットブラック、クラシックホワイト、ブラッシュピンクの3色。ボディの形状は「GALAXY NoteII」と比べ、よりスクウェアになった。本体下部には「Sペン」を収納することが可能だ。
Sペンにも、新たな機能が加わった。GALAXY NoteIIで採用された「Air View」をさらに一歩進め、ペンを近づけてボタンを押すと現れる「Air Command」に対応。ここから、「Action Memo」「Scrapbook」「Screen Write」「S Finder」といった機能を呼び出すことができる。
このほか、複数台つなげたGALAXY Note 3を1つの画面に見立てる機能が「Group Play」に加わった。ユーザーインターフェイス(UI)はGALAXY S4に近く、設定のメニューがタブ分けされている。また、GALAXY Gearと連携するためのアプリもプリインストールされる。
GALAXY Gear
このGALAXY Note 3などと連携する腕時計型のウェアラブル端末が、GALAXY Gearだ。いわゆる“スマートウォッチ”と呼ばれる製品となり、マイクやスピーカー、カメラも搭載される。スマートフォン側からアプリをインストールや設定も行える。
また、サムスン電子のブースには、4日(現地時間)に発表された「GALAXY Note 10.1 2014 Edition」も展示されていた。10.1インチ、2560×1600ドットのディスプレイを搭載したタブレット型端末で、Noteシリーズの特徴であるSペンも利用できる。デザインのテイストはGALAXY Note 3を踏襲しており、背面にはフェイクレザーが用いられている。タブレットには珍しい、物理的なホームキーも搭載する。
これらの最新モデルに加え、欧州などで発売済みのGALAXYファミリーも、展示されていた。サムスン電子はGALAXY S4のバリエーションを増やしてユーザーのニーズに応える戦略を採用しており、光学10倍ズーム搭載の「GALAXY S4 Zoom」や、防水・防塵対応の「GALAXY S4 Active」、4.3インチとコンパクトな「GALAXY S4 mini」などをラインナップしている。また、会場には子ども向けタブレットの「GALAXY Tab 3 Kids」も並べられていた。